Instapaper は投資家から興味を示されたことがありますか?

Instapaper は投資家から興味を示されたことがありますか?

Marco Armet – Tumblr の共同創業者で、Instapaper の創業者。Instapaper では、開発から執筆まで全てを担当している。

もちろん。投資家の耳に入るくらいの規模のWEBサイトであれば、もれなく興味を持った投資家からの問い合わせが殺到する。

私が投資を断っている理由といえば、

必要ないから。Instapaper で実現したいと思っていることは外部の投資家がいなくても、ほとんど自分で出来ている。

投資はボランティアじゃない。彼らは、とても複雑で、制御不可能で、公正に欠ける。

ほとんどの投資家は、急速な成長の後に「exit」をして大きなリターンを得ようと考えている。会社を売ったり、稀なケースだと、上場させたりする。

投資を受け入れた会社は、それゆえ急速な成長を推し進め、大勢の社員を雇ったり、プロダクトを無料にしたりする。そのため、一年や二年後には、追加投資が必要になる。そして、会社を売るか、「ユーザー」から直接対価を得る以外のウザったくて、ヘンテコな「マネタイズ」の方法を発見するまで、何回か追加投資を繰り返す。

そして、彼らが成長市場を見つけられなかった場合や、好調な時期にこれ以上の投資を受けられなかった場合は、サービスを閉じて、ユーザーを置き去り、プロダクトを放り捨て、上手に理由を付けて他の会社に「自分を売る」。(翻訳者注: 会社を売る意味の acquire に、雇うの意味の hire をかけて acquihire と書いている)

これは効果的なビジネスモデルだとは思う。しかし、私は Instapaper にはそんな会社になって欲しくない。だから私は、投資を断り、経済的な持続可能性のみに焦点を当てて判断している。

Author: knohsupport